- タロットで復縁の可能性を占える
- 専用スプレッドで相手の気持ちがわかる
- 復縁のタイミングや障害も読める
- 結果よりも行動指針を得るのが目的
──タロット復縁占いのやり方を完全解説します。
1. タロット復縁占いとは
タロット復縁占いは、別れた相手との復縁の可能性を読み解く占い。今の相手の気持ちや、復縁のために取るべき行動が見えます。
2. 復縁占いのスプレッド
復縁7枚スプレッド
- あなたの今の気持ち
- 相手の今の気持ち
- 別れの真の原因
- 現状(連絡や関わり)
- 復縁の障害
- 復縁のためのアドバイス
- 復縁の可能性と結果
3. 相手の気持ちを読むコツ
相手の気持ちのカードを読むときは、カップ系(感情系)と大アルカナ恋愛系に注目。カップのエース・恋人・女帝なら好意あり、ソードの3・カップの5・隠者なら距離を置きたい状態。
4. 復縁の兆しのカード
- 運命の輪:縁が戻ってくる
- 節制:関係の調和・修復
- カップの2:再びの結びつき
- 恋人:愛の再燃
- 太陽:明るい未来
- 女帝:温かい関係再生
5. 復縁不可のカード
- 塔:突然の決定的な終わり
- 死神:関係の完全な終了
- ソードの10:心の傷の極み
- ソードの3:深い傷
- 悪魔:執着・健全でない関係
6. 占い後の行動指針
- 結果に固執しない
- 自分磨きを最優先
- 追いかけすぎず適度な距離感
- 新しい出会いも受け入れる心
- 本当に必要な相手なら自然と戻る
本当の幸せは、執着せずに自分を磨くことから始まります。
7. 復縁占いが答えられること、答えられないこと
復縁の占いは、当たるかどうかで語られがちです。しかしこの占いが実際に扱えるのは、戻るか戻らないかという結末ではなく、何が変われば動くのかという条件のほうです。ここを取り違えると、何度引いても苦しくなります。
答えられるのは「今、何が止めているか」
別れの原因の位置と、復縁の障害の位置。この二つが復縁スプレッドの中心です。どちらも、今そこにある引っかかりを示します。原因が自分の側の振る舞いなのか、相手の事情なのか、それとも二人の外にあった状況なのか。ここが分かると、次に何をするかが決まります。占いが役に立つのはこの部分です。
答えられないのは「いつ戻るか」と「戻ると言い切れるか」
時期を示す位置は復縁スプレッドにはありません。そして結果の位置に出る札は、今のまま時間が過ぎた場合の到達点であって、確定した未来ではありません。戻ると断言する読み方も、戻らないと断言する読み方も、この七枚からは導けません。断定を求めて引き直すほど、読みは自分の願いに寄っていきます。
占いは相手を動かす道具ではない
結果が良かったからといって、それが相手に連絡してよい理由にはなりません。相手には相手の判断があり、占いはそこに関与できません。この占いで動かせるのは自分の側だけです。相手の気持ちの札を見て次の一手を決める、という順序ではなく、自分の側で整えるものを決めるために使ってください。
8. 別れの原因の札を、いちばん重く読む
多くの人は、復縁の可能性を示す最後の一枚を先に見ます。しかしこのスプレッドで最も情報が多いのは、別れの真の原因を示す位置です。ここを丁寧に読むかどうかで、占い全体の価値が変わります。
スートが、原因の種類を教えてくれる
カップなら気持ちのすれ違い、ソードなら言葉やものの考え方、ペンタクルなら生活や条件、ワンドなら勢いや衝突。原因の種類が分かると、手当ての種類も決まります。気持ちの問題に生活の改善で応えても噛み合いませんし、その逆も同じです。まずここで土俵を決めてください。
自分が思っていた原因と違うことが多い
本人が思い当たっている理由と、この位置に出る札が食い違うことはよくあります。そのときは、自分の記憶のほうを疑ってみる価値があります。別れの場面で交わされた言葉が原因のすべてとは限らず、その前に積み上がっていたものが本体だった、という形はよく起こります。
原因が相手の事情なら、自分にできることは少ない
原因の位置に、相手側の状況を示す札が出ることがあります。仕事や家族の事情、その人自身の状態など、こちらから手の届かないものです。この場合、自分磨きも連絡の工夫も効きません。できるのは待つことか、離れることかの二つで、どちらを選ぶかは占いではなく自分で決める部分です。
9. 占ったあとの三か月をどう使うか
復縁は時間のかかる話です。占った日に何かが決まるわけではないので、そのあとの時間の使い方まで含めて考えておきます。
- 占った内容を書き留めて、いったん閉じます。とくに別れの原因の位置に出た札は、そのまま書き写しておいてください。あとで読み返す価値があるのはこの一枚です。
- 最初の一か月は、連絡についての判断をしません。占いの直後は結果に引っ張られるので、この期間は何も決めない時期として先に確保しておきます。
- 原因の札が指した土俵で、自分の側にできることを一つだけ選びます。ソードなら言い方、ペンタクルなら生活の立て直し、というように具体を一つに絞ります。二つ以上やろうとすると続きません。
- 二か月目に、書き留めた内容を読み返します。占った日の気持ちと今の気持ちがどれだけ変わったかを見ます。変わっていること自体が、この期間の成果です。
- 三か月経ったところで、もう一度だけ占うかどうかを決めます。まだ同じ気持ちなら引いてよく、気持ちが変わっていれば引かなくて構いません。引き直しは短い間隔で重ねないでください。
10. 占いに向かわないほうがいい状態
復縁の占いは、状況によっては助けにならず、かえって長引かせます。次に当てはまるときは、札を引くより先に別のことを考えてください。
相手がはっきり断っているとき
相手が言葉で明確に区切りをつけている場合、占いで別の答えを探すのは、その意思を認めないことに近づきます。連絡を望まないと伝えられているなら、それは占いの結果より優先されるものです。この場合に引くなら、復縁の可否ではなく、自分がどう気持ちを収めるかを問いにしてください。
一日に何度も引いてしまうとき
同じ問いを何度も引いているのは、答えを探しているのではなく、望む答えが出るまで続けている状態です。そうなっているときは、占いが判断を助けるのではなく、判断を先送りする道具になっています。しばらく札に触れない期間を置くほうが、結果として早く前に進みます。
関係の中に、身の危険や強い支配があったとき
別れの経緯に、暴力や執拗な干渉、金銭の強い要求といったものが含まれる場合、この占いは適していません。占いで扱える範囲を越えていますし、戻る方向へ背中を押す道具になってしまう危険があります。信頼できる人や、公的な相談窓口に話すことのほうを先にしてください。
11. よくある質問(FAQ)
Q. 復縁できるかどうかを、はっきり知りたいです。
Q. いつ頃戻れるかは占えますか?
Q. 復縁不可とされる札が出ました。もう望みはないのでしょうか。
Q. 占いの結果を相手に伝えてもいいですか?
Q. どのくらいの間隔で占い直せばいいですか?
Q. 別れの原因の札が、自分の思っていた理由と違いました。
12. まとめ
タロットの復縁占いが扱えるのは、戻るか戻らないかという結末ではなく、今何が止めているのかという条件のほうです。中心になるのは、別れの真の原因を示す位置と、復縁の障害を示す位置の二枚で、最後の結果の一枚ではありません。原因の札のスートが、気持ちの問題なのか、言葉の問題なのか、生活の問題なのかという土俵を教えてくれます。土俵が決まれば、自分の側でできることも一つに絞れます。時期を示す位置はないので、いつ戻るかは読めません。占った直後の一か月は判断をしない時期として空け、三か月ほど間隔を置いてから次を考えてください。相手がすでに言葉で区切りをつけている場合や、関係の中に身の危険があった場合は、この占いは適していません。



