ほくろの位置は変えられませんが、そこから読み取った運勢をどう活かすかは選べます。日々の選択にはオラクルカードが向いています。
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はじめに
皆さんが日々鏡に向かう時、ほくろが気になることはありませんか?実はほくろの位置はあなたの性格や運勢を表すことがあるのです。これは、ほくろが人相学において、人の持つ内なるエネルギーが表面にあふれ出たものとして考えられているためです。
にゃんた
ほくろの位置に意味があるって本当?
ねこすけ
ほくろ占いでは、ほくろの位置や大きさによって運勢や性格の傾向がわかると言われているんだよ。
ほくろの位置で性格や運勢を占う前に知っておきたいのが、ほくろには大きく分けて「生きぼくろ」と「死にぼくろ」の2種類が存在するということです。「生きぼくろ」とは、艶があって真っ黒、形も整ったものを言います。対して「死にぼくろ」とは、艶が無く色は薄め(茶褐色)、形もいびつなのが特徴です。
基本的に、「生きぼくろ」は吉兆を、「死にぼくろ」はどちらかと言えば凶兆を表しており、同じ位置のほくろでも意味合いが異なってきます。しかし、「死にぼくろ」が避けられない運命を示しているのかというとそうではありません。あくまでも自分の内面からのエネルギーがメッセージとして伝えようとしているものですので、トラブルを避けるためのアドバイスとして前向きに捉えると良いでしょう。
本記事では、体の部位別に代表的なものをご紹介していきます。
ほくろの位置と意味の早見表
ほくろの位置の意味をまず一覧で確かめたい方のために、顔の主な位置を表にまとめました。人相学では顔の部位ごとに名前が付いていて、その名前が表す運勢とほくろの意味が結びついています。詳しい読み方と、生きぼくろ・死にぼくろでの違いは、表の下の各節でご紹介します。
| 位置 | 部位の名前 | 主な意味 |
|---|---|---|
| 額の生え際の中央 | 天中(てんちゅう) | 目上の人の後押し |
| 天中の少し下 | 天庭(てんてい) | 勘の鋭さ、思わぬ幸運 |
| 額の真ん中 | 司空(しぐう) | 強い個性、出世運 |
| 眉間 | 印堂(いんどう) | 強運、先を読む力 |
| 眉山の上、生え際寄り | 遷移宮(せんいきゅう) | 引っ越しや旅の多さ |
| 眉毛の中 | ― | 隠れた才能、仲間の縁 |
| こめかみ | 奸門(かんもん) | 出会いの多さ |
| 目尻の真上 | 福徳(ふくとく) | 金運と人徳 |
| まぶた(眉と目の間) | 田宅(でんたく) | 家や財産を受け継ぐ |
| 目頭 | 夫婦座(ふうふざ) | 夫婦円満 |
| 目と目の間・鼻の付け根 | 山根(さんこん) | 体調と家庭の変化 |
| 涙袋 | 男女宮・涙堂 | 感受性、恋愛(泣きぼくろ) |
| 目尻のすぐ下 | 臥蚕(がさん) | 情の厚さ、子宝 |
| 目尻のすぐ横 | 妻妾宮・魚尾 | 恋の苦労と成長 |
| 鼻筋 | 年上・寿上 | 健康管理 |
| 鼻先 | 準頭(じゅんとう) | お金の大きな出入り |
| 小鼻 | 金甲(きんこう) | 蓄える力 |
| 鼻の下の溝 | 人中(じんちゅう) | 生命力、子ども |
| 口角の少し上 | 食禄(しょくろく) | 食べ物に困らない |
| 口元・唇 | ― | 愛嬌、話す力 |
| 下唇の下 | 承漿(しょうしょう) | 飲食の縁、水辺の注意 |
| 頬 | ― | 人の上に立つ力 |
| 顎 | 地閣(ちかく) | 晩年運、住まい |
| 耳・耳たぶ | ― | 金運、聡明さ |
手のほくろは指ごとに、体のほくろは部位ごとに、後半の節にまとめています。手のひらのほくろは手相の線と重ねて読むため、手のひらのほくろの意味で詳しく解説しています。
幸運ほくろとされる顔の位置
顔の中で特に縁起が良いとされるのは、眉間の印堂、目尻の真上の福徳、眉毛に隠れたほくろ、そして鼻先の準頭です。印堂は強運、福徳は金運と人徳、眉の中は隠れた才能を表し、準頭は大きなお金を動かす力につながると読まれます。
ただし、どの位置でも艶があって輪郭のはっきりした生きぼくろであることが前提です。同じ位置でも、かすれた死にぼくろなら意味合いが弱まったり、注意点として読んだりします。位置だけで吉凶を決めず、ほくろの状態と合わせて見てください。
ほくろ占い 顔にあるほくろ
恐らくほとんどの方が一番目にすることが多く、気になりやすいのが顔のほくろではないでしょうか。顔にあるほくろは、人間関係・他者との繋がりに関する意味を持ったものが多いのが特徴です。ここからは顔のパーツごとにほくろの持つ意味を詳しくご紹介していきます。

【天中(てんちゅう)】額の左右真ん中で髪の生え際付近
目標や夢に向かっていく上で、周囲の人からのサポートに恵まれやすいとされます。子どもの頃は母親との関係が良くないことがあるかもしれませんが、改善の努力を経てそれを乗り越えることで忍耐力を身に付けることができるでしょう。
生きぼくろの場合は、重要な局面で頼りになる助っ人の力を得られます。
死にぼくろの場合は、先輩・上司・目上の人の助けを得られないことがあるかもしれません。普段から目上の人を立てるよう気を付けると良いでしょう。
【天庭(てんてい)】眉間の上方、天中と司空の間
先祖との見えない繋がりが深く、思いがけない出来事を事前に察知する能力に優れているとされます。
生きぼくろの場合は、思いもしない幸運に恵まれることが多いと言われます。
死にぼくろの場合は、生活力に欠ける相手を結婚相手に選んでしまうかもしれません。一人での思い込みを避けるため、信頼できる人に相談することで相手を見極めるのがおすすめです。
【司空(しぐう)】額の中央
強い個性、独特の感性の持ち主で、それゆえに安定より変化を求める傾向が見られます。仕事においても恋愛においても、現状に満足せず職場や交際相手を次々と変えることもあるようです。強い個性が良い方に働くと、出世運や金運に恵まれることも多いとされます。
生きぼくろの場合は、その個性を周りが評価してくれることで人に好かれます。
死にぼくろの場合は、対人トラブルに見舞われることが多い傾向があります。どうしても譲れないものでなければ、状況に応じて相手に合わせてみれば避けられることもあるでしょう。

【印堂(いんどう)】眉間
強運に恵まれ、社会的な大成功を収める人が多いと言われるほくろです。とても聡明で、目の前のことだけにとらわれることなく先を見通す能力を持つともされます。その一方で気分やテンションにムラがある部分もあるため、集中力に欠けたり好不調の波が激しかったりすることもあります。
生きぼくろの場合は、もともとの強運に輪をかけて運が味方をしてくれ、人生の長期間、絶好調の状態が続くとされます。
死にぼくろの場合は、強運にまかせて努力をしないと大きな失敗をすることがあるかもしれません。持ち合わせた強運に甘んじることのないよう、自らの努力も怠らないようにしましょう。
【遷移宮(せんいきゅう)】眉山の上方、生え際に近い辺り
人生において様々な移動を経験する機会が多くなるとされ、他人と比べて引っ越しや出張・転勤、旅行の頻度が高くなりがちです。それがたとえ積極的になれるものでないにしても、結果的に幸運に恵まれることになります。一つところに落ち着いているより動き回ることを好む性格なので、自然と交友関係も広がっていくでしょう。
生きぼくろの場合は、旅行先や出張先での恋愛に縁があるとされます。
死にぼくろの場合は、移動中や移動先でのアクシデントが多い傾向があります。非日常の環境に浮かれず、慣れない場所では注意を払うようにするとよいでしょう。
【眉の中】眉毛に隠れたほくろ
眉毛の中に隠れるようにあるほくろは、「草むらに隠れた宝」にたとえられることがある吉相です。まだ表に出ていない才能や、人知れず積み上げた力を表すとされ、年齢を重ねるほど周りからの評価が高まりやすい相です。
眉は人相学で兄弟や友人との縁を見る場所でもあるため、仲間に恵まれ、困ったときに力を貸してもらえる人ともいわれます。生きぼくろはその恵みが大きいことを、死にぼくろは身内とのお金の貸し借りに注意が要ることを示します。
【奸門(かんもん)】目尻の上方、こめかみ付近
交友関係に恵まれ、非常にもてる魅力的な人です。良い出会いが多く恋愛相手が途切れることがない人生になるでしょう。
生きぼくろの場合は、良縁に恵まれ理想の相手を引き寄せることが期待できます。
死にぼくろの場合は、せっかく出会ったパートナーとの関係が時間とともに変化していく恐れがあります。結婚後ももててしまう魅力的なタイプなので、心に決めた相手が出来たときは、誤解されないような振る舞いを心がけましょう。
【福徳(ふくとく)】目尻の真上
非常に高い金運と人徳を備えているとされます。ただし、お金は入って来るものの蓄財はあまり得意ではなく、お金を循環させるタイプのようです。
生きぼくろの場合は、お金が出ていっても無一文になってしまうようなことはありません。
死にぼくろの場合は、浪費が激しくお金に苦労するところがあるかもしれません。お金の出入りのバランスに注意して、計画的に使うようにしましょう。
ほくろ占い 目のまわりにあるほくろ

【田宅(でんたく)】眉と目の間
財産を引き継ぐことで裕福な生活が出来るとされます。相続した財産を極端に減らすことなく一定に保つことも出来るため、将来的にも安定するでしょう。
生きぼくろの場合は、相続した遺産を子孫の代まで引き継いでいけると言われます。
死にぼくろの場合は、遺産相続に関するトラブルや、受け継いだ財産を無計画に使い、底をついてしまうことがあるかもしれません。普段から親族との関係を良好に保ったり、引き継いだ遺産は明確な使い道を決めてから使ったりすることなどを意識してみましょう。
【夫婦座(ふうふざ)】目頭付近
理想的なパートナーに恵まれ、年齢を重ねても夫婦円満で過ごせるとされます。
生きぼくろの場合は、運命的な出会いに恵まれる上、周囲の助けも得やすくパートナーとの仲がうまくいきやすいです。
死にぼくろの場合は、自分・相手ともに誘惑が多いため、三角関係に悩むこともあるようです。本当に大切な人が誰なのかをよく考えるようにしましょう。
【山根(さんこん)】目と目の間・鼻の付け根
目と目の間、鼻の付け根のくぼみにあたる場所を山根と呼びます。人相学では体の丈夫さや家庭の土台を映す場所で、山根にほくろを持つ人は、頑張りすぎて心身の疲れをためこみやすい人とされます。
生きぼくろであれば、苦労を経験しても立ち直る粘り強さがあり、家族の支えにもなれる人です。死にぼくろの場合は、中年期に仕事や家庭の負担が一度に来やすいので、休む日を意識して作り、体調の小さな変化も見逃さないでください。

【男女宮(だんじょきゅう)/涙堂(るいどう)】涙袋
豊かな感情を持ち、感受性にも富んでいる人です。恋愛・結婚・子どもに関する運を表すほくろで、いわゆる「泣きぼくろ」の一般的なイメージの通り、恋愛への強い欲求があるとされます。特に目頭に近い位置であれば自分からどんどんアプローチするタイプで、反対に目尻の方にほくろがあれば受け身の恋愛が多くなることが多いようです。
生きぼくろの場合は、その豊かな感情が他者への思いやりとなり、自身の危機を助けてもらえるでしょう。
死にぼくろの場合は、パートナー以外の人に感情が動いてしまう可能性があります。感情だけで走らず、いったん立ち止まって冷静に判断することも必要です。
【臥蚕(がさん)】目尻のすぐ下方
男女宮/涙堂と同様に「泣きぼくろ」とされることが多いほくろです。情に厚く魅力的な人が持つと言われています。恋愛に関して積極的で活力にあふれているため、素敵な出会いのチャンスも多くなるでしょう。
生きぼくろの場合は、子宝に恵まれるとされています。
死にぼくろの場合は、良くない相手に言い寄られる可能性があるため、付き合う相手はよく見極めるよう気を付けましょう。
【妻妾宮(さいしょうきゅう)/魚尾(ぎょび)】目尻のすぐ横
恋愛面での苦労が多くなることを表すほくろです。目尻の横は、人相学で配偶者や恋人との関係を見る場所で、この位置にほくろを持つ人は異性から声をかけられやすい反面、恋の悩みも抱えやすいと言われます。
生きぼくろの場合は、そのトラブルを避けたり乗り越えたりすることが難しくない上に、その経験が自分を成長させてくれるでしょう。
死にぼくろの場合は、パートナーとのコミュニケーションを大切にし、すれ違いを減らせるよう努力すると良いでしょう。
右目尻と左目尻のほくろの違い
目尻のほくろは、左右のどちらにあるかでも読み方が少し変わります。一説には、右目尻のほくろは人づての紹介や職場など、社会の中での出会いに縁があり、相手のほうから好意を寄せられやすい相だといいます。
左目尻のほくろは、自分の気持ちに正直に恋をするタイプの印で、好きになると一途に尽くす人に多いとされます。どちらにしても恋の機会が多いぶん誤解も生まれやすいので、大切な相手には思いをはっきり口に出すよう心がけてください。
右目と左目のほくろ(目の下・まぶた)
目の下やまぶたなど、目のすぐ近くにあるほくろは、感情の豊かさや人を見抜く目の確かさを示すと考えられています。涙袋のほくろなら男女宮、まぶたなら田宅として、上の各節の意味もあわせて読んでください。
左右の違いは流派によって考え方が分かれます。中国の人相学には、男性は顔の左側、女性は右側を重んじる「男左女右」の考え方があり、左目と右目のどちらにあるかで迷ったら、まず位置の意味を読み、左右は補いとして受け止めるとよいでしょう。
顔以外の部位まで載っている本なら、気になったときにすぐ調べられます。
ほくろ占い 鼻・口元・頬・顎・耳にあるほくろ
顔の下半分にあるほくろは、お金や食べること、話すこと、そして晩年の暮らしに関わる意味を持つものが多いのが特徴です。鼻は財運、口は人とのつながり、顎は人生の後半を表す場所として読まれます。
【年上・寿上(ねんじょう・じゅじょう)】鼻筋
鼻筋の中ほどは、人相学で健康や体力の状態を見る場所です。鼻筋にほくろがある人は気力が充実していて仕事にも打ち込める反面、無理を重ねても自分では気付きにくいところがあるといいます。
艶のある生きぼくろであれば、体調を崩しても回復が早く、働き盛りの時期に成果を出しやすい相です。死にぼくろの方は、胃腸や睡眠など日々の調子を整えることが開運の近道になります。気になる不調が続くときは、占いに頼らず医師に相談してください。
【準頭(じゅんとう)】鼻先
鼻先は財運を表す場所で、ここのほくろはお金を稼ぐ力も使う力も大きい人の印とされます。商売など、自分の才覚でお金を動かす場面に強く、思い切りのよさで道を開くタイプです。
黒く艶やかな生きぼくろなら、大きな収入をつかむ機会に恵まれやすいと読みます。反対に色のくすんだ死にぼくろだと、入ったお金が出ていくのも早いので、使う前に一呼吸おく習慣が大切です。人付き合いでの気前のよさが出費を増やしていないか、ときどき振り返ってみましょう。
【金甲(きんこう)】小鼻
小鼻のふくらみは金甲と呼ばれ、お金を蓄える力を見る場所です。鼻先が稼ぐ力なら小鼻は貯める力にあたり、小鼻にほくろを持つ人はお金に対する感覚が鋭く、家計のやりくりが上手だといわれます。
生きぼくろを持つ人は、こつこつためたお金が人生の節目で役に立つでしょう。死にぼくろであれば思わぬ出費が続きやすいので、急な支払いに備えた蓄えを別に分けておくと安心です。
【人中(じんちゅう)】鼻の下の溝
鼻の下にある縦の溝を人中と呼びます。生命力や子どもとの縁を見る場所で、人中のほくろは情が深く、家族や子どもを大切にする人に多いとされます。異性を惹きつける魅力の強さを示すとも考えられています。
生きぼくろであるときは子宝や家庭運に恵まれやすく、死にぼくろのときは恋愛で相手に振り回されやすい面が出るといいます。溝の上の方なら若い頃、下の方なら年齢を重ねてから、その意味が強く出るという説もあります。
【食禄(しょくろく)】口の上・口角の上
口の上、口角の少し上にあたる場所を食禄と呼びます。その名の通り食べることに縁があり、この位置のほくろの持ち主は生涯食べるものに困らないと伝えられています。料理上手やグルメな人、人をもてなすのが好きな人にも多いようです。
生きぼくろとして艶よく見えるなら、食に関わる仕事や人を招く場で運が開けます。死にぼくろの場合には、食べ過ぎや飲み過ぎで体調を崩しやすい面があるので、楽しみながらも量に気を配ってください。
口元・唇
口元のほくろは、愛嬌と話す力の象徴です。表情がやわらかく見え、人から親しまれやすいので、接客や営業、人前で話す仕事で魅力が生きてきます。口元のほくろは「艶ぼくろ」と呼ばれることもあり、色っぽさを添えるほくろとしても知られています。
唇そのものにあるほくろは、おしゃべり好きで食べることも好きな、生活を楽しむ人の印と読まれます。死にぼくろなら、言わなくてよい一言で誤解を招きやすいので、大事な話の前には言葉を選ぶ時間を取りましょう。
【承漿(しょうしょう)】下唇の下
下唇のすぐ下のくぼみを承漿と呼びます。飲み物やお酒の縁を表す場所で、承漿にほくろを持つ人は、お酒の席や会食を通じて人脈を広げやすいとされています。食に関わる仕事にも向くといわれます。
一方で、古くから水に関わる場所での事故に気を付ける位置ともいわれます。とりわけ死にぼくろの場合は、海や川のレジャーで無理をせず、お酒を飲んだあとの入浴や水辺での行動も控えると安心です。
頬(ほお)
頬のほくろは、社会の中で人の上に立つ力や、負けず嫌いな性格の表れとされます。頬骨の高いあたりにあるほど、仕事で責任ある立場に縁があり、人をまとめる場面で頼られます。
ただ、意志の強さが周りとの摩擦を生むこともあるため、死にぼくろの方は、意見がぶつかったときに一度相手の話を最後まで聞いてみてください。生きぼくろなら、その強さがそのまま周りからの信頼につながるでしょう。
【地閣(ちかく)】顎
顎の先は地閣と呼ばれ、人生の後半の運勢や、住まい、部下や後輩との縁を表す場所です。顎にほくろがある人は意志が強く、時間をかけて自分の居場所を築いていくタイプだと考えられています。
生きぼくろは、年齢を重ねてから家や土地に恵まれたり、慕ってくれる後輩に囲まれたりする晩年運の良さを示します。死にぼくろは住まいの移り変わりが多くなる印ともいわれますが、住む場所が変わるたびに新しい縁が広がると前向きに捉えてください。
耳・耳たぶ
耳のほくろは、聡明さと金運を表すとされます。人の話をよく聞き、必要な情報を自然と集められる人で、目上の人からかわいがられやすい傾向も持っています。
福耳と呼ばれるふっくらした耳たぶのほくろは、特に金運の強さを表す吉相です。耳の内側、穴に近いところのほくろは長寿や健康の印と読まれます。耳は自分では見えにくい場所なので、家族に確かめてもらうのもよいでしょう。
ほくろ占い 手にあるほくろ
手にあるほくろの意味を読み取る際は、左手が先天的な運勢を、右手が後天的な運勢を表すことを知っておきましょう。これは手相占いでも同様です。
手の甲に現れるほくろは、別名「器用ぼくろ」と呼ばれることもある通り、繊細な作業も苦にしないという人に多く見られるものです。また、器用さは心理面にも発揮され、良好な人間関係の構築にも活かされるでしょう。
ここからは手の甲側、それぞれの指にあるほくろの意味を見ていきます。なお、指を自然に伸ばした時の、手首までの延長線にあるほくろが対象となります。

左手の親指
活力にあふれ非常にアクティブな性質を持っています。生まれつき強い向上心を持っているとされ、目標達成に向けて惜しみなく努力することが出来ます。一人で取り組む時と比べて、勝負事などで他者と競う場面などでは生来の行動力が刺激されるので、自分で思う以上のパフォーマンスが期待出来るでしょう。
また、恋愛面でも積極的にアプローチするタイプで相手の反応に気付かずグイグイ攻めてしまうことが多いようです。いったん立ち止まって冷静に状況を観察することが出来ると良い関係を築けるようになります。
左手は生まれ持った性質を表すため、このほくろは努力して身につけたものというより、幼い頃からの負けん気の強さとして表れます。親指の付け根に近いほど家族からの影響、指先に近いほど自分の意志の強さが表れていると考える占い師もいます。
左手の人差し指
他者の気持ちを察する能力に長けているとされます。相手の言葉の奥まで自然と読むことが出来るので、「この人は私を良く分かってくれる」と好印象を与えられるでしょう。そのため、仕事においては周囲をまとめ上げてリーダーとして活躍することもあれば、みんなの意見の調整役としてナンバー2のポジションからトップを支えることでも力を発揮できます。
人差し指は自分の考えを示す指とされ、左手にある場合は、人を導く力をもともと備えていることを表します。その一方で、相手に合わせすぎて自分の意見を飲み込みがちな面もあるので、迷ったときほど自分の考えを先に一言伝えてみると、周りからの評価がさらに高まるでしょう。
左手の中指
大きな波風が立つことのない、平穏な人生を送ることが出来るとされます。とりわけ家族運に恵まれていて幼少期はもちろん、結婚してからも円満で幸せな家庭を築くことができるでしょう。平穏とはいえ長い人生の中で多少のトラブルは起こりうるものです。しかし、そういった場面に出くわしても、さりげなくかわすことでトラブルを最小限に抑える能力を備えています。
中指は手の中心にあり、暮らしの土台を象徴する指です。左手のこのほくろは、育った家庭から受け継いだ安心感の強さを示します。生きぼくろなら住まいや家族に恵まれ、死にぼくろなら家族との距離が近すぎて疲れることがあるので、一人で過ごす時間も大切にしてください。
左手の薬指
結婚することにより運勢が良い方向へ向かい始めると言われます。それまで運勢が良くなかったという人も、結婚が契機となって仕事や人間関係など、あらゆる面で状況が好転していきます。
また、この位置にあるほくろは「モテぼくろ」とも呼ばれていて、自然と異性を惹きつけるオーラを持ち合わせているので、恋愛のチャンスは多くなるようです。
左手の薬指は結婚指輪をはめる指であることから、ほくろ占いでも特に恋愛と結婚に結びつけて読まれます。生きぼくろの持ち主は良い縁に早く気づき、死にぼくろの持ち主は相手を見極める前に気持ちが先走りやすいので、信頼できる人の意見も聞いてみてください。指の側面にある場合は、後ろの「指の側面と指の間」の節も参考にしてください。
左手の小指
子宝運に恵まれるとされているほくろです。子どもとの関係も良好で、愛情にあふれた親子関係が生涯続いていきます。子育てへの意欲も強く、苦労よりも喜びを感じることが多いでしょう。また、自分の子どもではなくても、子どもとの関わりが多く、基本的に子どもから好かれるようです。
小指は子どもや目下の人との縁に加えて、表現する力を受け持つ指です。左手の小指にほくろを持つ方は、もともと人に好かれやすく、年下の面倒を見るのが好きなタイプといえます。教える仕事や子どもに関わる仕事で、その持ち味が生きやすいでしょう。
右手の親指
非常に粘り強く、どんな困難に対しても諦めずに向かってゆく精神的な強さを持つとされます。目標の達成に向けて努力することをいとわず、自らの力で成功を手にする素質を備えた人だと言えるでしょう。恋愛においても積極的に向かっていくスタンスが特徴的ですが、相手の置かれている状況を客観的に見定め、臨機応変にアプローチするような器用さも持ち合わせています。
右手は生きる中で身につけた力を表すため、右手の親指のほくろは、経験を重ねて手に入れた粘り強さを示します。若い頃に苦労した人ほど、このほくろが表す強さが後になって実を結ぶと読まれます。迷ったときは、これまで乗り越えてきたことを思い出してください。
右手の人差し指
強いリーダーシップを発揮し、他者を率先して引っ張っていくことができるとされます。また、仲間や部下の気持ちを汲み取る能力も優れています。そのため、一方的な視点からの指示に偏ることなく、客観的な立場に立ってコミュニケーションを取れることも強みとなります。家庭においても同様に、家族の気持ちを大切に出来るので、過ごしやすく円満な環境を築けるでしょう。
右手の人差し指のほくろは、仕事の中で身につけた指導力を表すとされ、昇進や独立など、立場が変わる時期に意味が強まるといいます。生きぼくろであれば人を育てる役目で評価され、死にぼくろなら責任を一人で抱え込みすぎないよう、人に任せる勇気を持つことが大切です。
右手の中指
人生における問題解決能力に優れています。学校や仕事、家庭において突発的に発生するトラブルに対処するための方法をそれまでの経験から導き出しています。さらに、事後対応に限らず、予兆をとらえる嗅覚も身に付けているのでトラブルの芽を事前に摘んだり、回避したりもできるでしょう。
右手の中指は、仕事や暮らしの場で役に立つ実務の力を表します。段取りを組むのが得意で、周りから頼られやすい人です。ただ、問題に先回りして動くぶん気苦労も増えやすいので、すべてを自分で片づけず、気軽に相談できる相手を持っておくと安心です。
右手の薬指
左手の場合と同様に、恋愛や結婚において開運が近付いているサインです。それまで恋愛や結婚に大して興味を持っていなかったとしても、明確に意識することで運勢が良い方向へ進み始めます。
この付近にほくろが現れたり、以前からあったほくろの色艶が良くなったりするようであれば、運命的な出会いが近いと読まれます。
右手の薬指は、恋愛に加えて、才能や人気を表す指とも読まれます。人前に出る仕事や、作品を発表する場面で注目されやすいでしょう。艶のある生きぼくろなら出会いが実を結びやすく、色の薄い死にぼくろなら、相手に求めすぎていないかを一度見つめ直してみましょう。
右手の小指
対人関係を通して、高いコミュニケーションスキルを身に付けています。また、子宝に恵まれる可能性が高いとも言われます。
自分の思いをうまく相手に伝えられるので、人間関係に摩擦が起こることがほぼ無いでしょう。
右手の小指は、仕事の上での交渉力や、言葉で人を動かす力を表すとされます。営業や接客、人と人をつなぐ役回りが向いています。生きぼくろなら商談や話し合いがうまくまとまり、死にぼくろの場合は相手に合わせて約束を増やしすぎないよう気を付けてください。
手の甲の中央(右手・左手)
指の延長線から外れた、手の甲の真ん中あたりのほくろは、この章の冒頭でご紹介した「器用ぼくろ」にあたります。手先の器用さに加えて、人との距離の取り方がうまく、どんな場にもなじめる柔らかさを表すとされます。
左手の甲なら生まれ持った器用さ、右手の甲なら仕事や趣味を通して磨いた技術を表します。右手の甲にほくろがある人は、手を使う仕事やものづくりで評価されやすく、左手の甲にある人は、人間関係の調整役として重宝されやすいと読まれます。
手首
手首のほくろは、自分の力で道を切り開く自立心と、お金を巡らせる力を表すとされます。手の甲側、腕時計をつけるあたりにある場合は行動力があり、自分の裁量で動ける仕事で持ち味が出ます。
脈を取る内側にある場合は、人の気持ちをつかむのが上手で、恋愛では相手に尽くすタイプとされることもあります。手首は流派によって読み方が分かれる場所ですので、手の甲や指のほくろと合わせて、全体の傾向をつかむための目安としてお考えください。
指の側面と指の間
指の側面にあるほくろは、その指の意味に、隣り合う指の意味が少し混ざると読みます。たとえば薬指の小指側なら恋愛に表現力が加わり、薬指の中指側なら恋愛に家庭の安定が加わるといった具合です。
指と指の間、付け根の水かきにあたる部分のほくろは、昔から「お金が指の間からこぼれる」と言われ、出費がかさみやすい印と考えられてきました。死にぼくろならなおさら、財布を開く前に本当に必要なものかを確かめる習慣を持つとよいでしょう。
指先と爪のまわり
指先のほくろは、感性の鋭さや、手を使った表現の才能を表すとされます。絵を描く、楽器を弾く、料理を作るなど、指先を使う趣味や仕事で力が伸びやすいでしょう。どの指にあるかで、前の各節の意味も重ねて読んでください。
なお、爪の下に黒い筋が出てきた、筋の幅が広がってきた、爪のまわりの皮膚まで黒くなってきたといった場合は、占いの対象ではなく体の変化と考えて、早いうちに皮膚科の医師に見せてください。
指に急にほくろができたとき
指に新しくほくろができたときは、その指が表す運勢に動きが出てきた合図と読むのが一般的です。人差し指なら仕事で意見が通りやすくなる時期、薬指なら恋愛や結婚の話が進む時期、小指なら子どもや人間関係に新しい縁が生まれる時期とされます。
親指なら新しいことを始める決断の時期、中指なら住まいや家族に変化がある時期と読みます。右手ならこれから自分の行動で引き寄せる出来事、左手なら生まれ持った資質が目を覚ます出来事と考えてみてください。ただし、短い間に大きくなった、形が崩れてきたなどの変化に気付いたら、まず皮膚科の診察を受けるようにしましょう。
手のひらのほくろ
手の内側にできたほくろは、手の甲側とは読み方が違い、手相の線や丘との関係で意味が決まります。生命線の上にあるか、感情線のそばにあるかなど、線ごとに解釈が変わるため、手のひら側のほくろは手相と合わせて読むのが基本です。
詳しくは手のひらのほくろの意味を線と丘ごとにまとめた記事でご紹介しています。手のひらは皮膚の変化に気付きにくい場所でもあるので、見るついでに形や大きさが変わっていないかも確かめてみてください。
ほくろ占い 体にあるほくろ
鎖骨
対人運が高いことを表すと言われます。人を惹きつける魅力に富んでいるため、恋愛も含めて、人との交際が上手く良好な人間関係を築けるでしょう。社交性にも恵まれているので人脈も広がります。
鎖骨は服の襟元からのぞく場所であることから、おしゃれのセンスや自分の見せ方の上手さを示すとも考えられます。生きぼくろの人は華やかな場で注目を集め、死にぼくろの人は付き合いが広がりすぎて疲れやすいため、会う人を選ぶことも大切です。
首・うなじ
首の前側のほくろは、衣服や身なりに恵まれる印とされ、おしゃれを楽しむ人や、見た目の印象で得をしやすい人に多いと言われます。声や話し方に魅力がある人の印と読む見方もあります。
うなじのほくろは、普段は髪や襟に隠れているため、本人が気付いていない魅力を表すとされます。親しくなるほど良さが伝わるタイプで、恋愛では相手の方から惹かれていくことが多いでしょう。
肩
肩のほくろは、責任を背負う力を表すとされます。周りから頼りにされやすく、家族や職場でまとめ役を任されることが多い人です。人の荷物まで一緒に背負ってしまう優しさを持っています。
艶やかな生きぼくろの方は、引き受けた役割がそのまま評価につながり、信頼を集めていきます。一人で苦労を抱え込みやすいのは死にぼくろの傾向なので、肩の力を抜いて人に頼ることも覚えてください。
胸元
要領が良く人を惹きつける魅力を持っていて、人間関係が豊かになります。
胸元は情熱や愛情の深さを映す場所でもあり、胸元のほくろの持ち主は、好きな人や大切な仕事にまっすぐ気持ちを注ぐタイプとされます。胸の中央に近いほど家族への愛情、左右に寄るほど恋愛での情熱が強いと考える流派もあります。
ただし死にぼくろであれば、気持ちが強いぶん相手に期待しすぎることがあるので、自分の時間も大切にしながら関係を育ててください。
二の腕
人付き合いが上手く、人望も厚いとされています。他者から信頼されることも多いですが、八方美人になりがちな面もあるので、冷静に距離感を見定めましょう。
二の腕は、人を抱きしめたり支えたりする場所であることから、面倒見のよさの表れとも言われます。頼まれると断りきれず抱え込みやすいので、できないことはできないと伝える練習をしておくと、人望がさらに長続きするでしょう。
腕(ひじから手首まで)
ひじから手首にかけての腕のほくろは、働き者で、手を動かして結果を出す人の印とされます。腕の外側にある場合は、行動力と実行力に優れ、体を使う仕事やスポーツで頭角を現しやすいでしょう。
腕の内側にある場合は、人に甘えるのが上手で、周りからかわいがられるタイプと読まれます。右腕なら経験を積んで身につけた力、左腕なら生まれ持った性質として読むと、手のほくろと同じ考え方で整理できます。
腰
感情が豊かで、喜怒哀楽がそのまま表情に表れる素直な人です。正直で裏表の無い性格なので、人から信頼されることが多くなります。
腰は体を支える場所であることから、生活の土台を自分で築いていく力の象徴とも考えられています。生きぼくろの場合、仕事と暮らしを両立させる粘り強さがあり、死にぼくろの場合は感情のままに動いて予定を崩しやすいので、大切なことは一晩置いてから決めるのがおすすめです。
背中
背中のほくろは、自分では見えない場所にあることから、人知れず支えてくれる人に恵まれる印とされます。目立たないところで助けられたり、思わぬ人が味方になってくれたりするでしょう。
背中の上の方なら目上の人、下の方なら家族や身近な人からの支えを表すと読む見方があります。死にぼくろの方は他人の期待を背負いすぎる傾向があるので、自分の望みも大切にしてください。背中は変化に気付きにくい場所なので、ときどき家族に見てもらうと安心です。
お腹・おへそ
お腹のほくろは、度量の大きさとお金の巡りを表すとされます。おおらかで細かいことにこだわらず、人を受け入れる懐の深さを持つ人です。おへその近くにあるほど、金運や食べ物に恵まれる意味合いが濃くなります。
生きぼくろなら、仕事や人付き合いを通してお金が自然と集まり、死にぼくろなら気前のよさから出費がかさみがちです。誰かにごちそうするときは、無理のない範囲を決めておくと安心です。
太もも・膝
太もものほくろは、行動力と独立心の強さの印です。自分の足で道を切り開くタイプで、仕事でも暮らしでも、人に頼らず進めることを好むでしょう。
膝のほくろは、動き回ることで運が開ける印と読まれ、旅行や出張、転勤など移動の多い人生になるといわれます。死にぼくろであれば、急ぎすぎてつまずきやすい面があるので、大事な場面ほど足元を確かめながら進んでください。
足首・足の甲
足首や足の甲のほくろは、遠くの土地との縁を表すとされます。旅先や引っ越し先で良い出会いに恵まれたり、遠方の人と仕事をしたりと、住む場所の外に運が広がりやすい人です。
知らない土地に飛び込むほど道が開けるのが生きぼくろ、移動中の忘れ物や予定の変更が増えやすいのが死にぼくろの傾向です。出かける前に持ち物を確かめる小さな習慣が、運気を守ることにつながります。
足の裏
足の裏のほくろは、大きな出世を表すという言い伝えがあり、古くから吉相として語られてきました。地に足をつけ、時間をかけて大きな成果をつかむタイプとされます。
ただし、足の裏は、日本人の悪性黒色腫(皮膚がんの一種)が比較的できやすい場所とされています。新しくできたほくろや、大きさや形が変わってきたもの、色にむらのあるものは、占いの意味を考える前に皮膚科で相談しましょう。
つむじ・頭皮
つむじや頭皮のほくろは、髪に隠れて人目に触れないため、表には出さない知恵や直感の冴えの表れとされます。ひらめきを大切にする人で、考える仕事や企画の仕事に向いています。
つむじの近くなら頭の回転の速さ、生え際寄りなら人前での発想力に結びつける解釈もあります。自分では見えない場所なので、美容室などで教えてもらって初めて気付く方もいらっしゃいます。
にゃんた
手や体のほくろにも、ちゃんと意味があるんですね!
ねこすけ
鏡を見ながら自分のほくろをチェックしてみてね。新しい自分の一面が見えるかもしれないよ
生きぼくろと死にぼくろの見分け方
ここまでの各節では、同じ位置のほくろでも、生きぼくろか死にぼくろかで読み方を変えてきました。「はじめに」で触れた二つの違いを、鏡で確かめるときの目安として、もう少し具体的にまとめます。
鏡で確かめる四つの目安
一つ目は艶です。光に当てたとき、表面にうっすら光沢があれば生きぼくろ、乾いたようにくすんでいれば死にぼくろと見ます。二つ目は色で、黒々と濃いものが生き、茶色や灰色がかった薄いものが死にとされます。
三つ目は輪郭です。丸く縁がくっきりしていれば生き、にじむようにぼやけていれば死にぼくろです。四つ目は盛り上がりで、少しふっくらしているものを吉とする見方が一般的です。四つがそろわないときは、艶と色を先に見て判断するとよいでしょう。
艶ぼくろとは
「艶ぼくろ」という言葉は、主に二つの意味で使われます。一つは、艶があって黒く、形の整ったほくろのことで、生きぼくろとほぼ同じ意味です。もう一つは、口元や目元にあって顔に色っぽさを添えるほくろのことで、こちらは「色ぼくろ」とも呼ばれます。
どちらの意味でも、人を惹きつける力を表すほくろとして、良い意味に読まれることがほとんどです。口元の艶ぼくろについては、上の「口元・唇」の節で詳しくご紹介しています。
死にぼくろしかないとき
調べてみたら死にぼくろばかりだった、という方も心配はいりません。死にぼくろは、その位置が表す運勢に少し手をかけたほうがよいという合図として読むものです。金運の位置なら出費の見直し、恋愛の位置なら相手との対話を増やすといった具合に、各節の注意点を日々の行動に移してみてください。
また、ほくろの色や艶は、年齢や肌の状態、日焼けによっても見え方が変わります。一度見ただけで決めつけず、明るい場所で落ち着いて確かめることも大切です。
死にぼくろは取ったほうがいいのか
人相学には、死にぼくろを取ると気になる運勢が和らぐという考え方がある一方で、ほくろは生き方の結果として表れるものなので、取っても本人の傾向は変わらないという考え方もあります。占いの面から見て、どちらが正しいとは言い切れません。
ほくろの除去は医療行為ですので、取りたい場合は皮膚科や形成外科で相談してください。見た目の気になり方や、形や大きさの変化があるかどうかを含めて、医師に判断してもらうのが安心です。運勢のためだけに急いで取る必要はありません。
急にできたほくろ・ほくろの数と並び方
位置のほかに気になりやすい点をまとめました。新しくできたほくろについては、占いの読み方と合わせて、皮膚科で診てもらいたい特徴もご紹介します。
急にできたほくろのスピリチュアルな意味
スピリチュアルな読み方では、新しくできたほくろは、その位置が表す運勢がこれから動き出すサインとされます。目元なら出会い、口元なら人とのつながり、手の指なら指ごとの意味に関わる出来事が近づいていると読むのが一般的です。
反対に、もともとあったほくろの艶が増したときは、その運勢が育っている途中と受け取ります。指に新しくできた場合の読み方は、手の章の後半で指ごとにご紹介しています。
皮膚科で診てもらいたいほくろの特徴
占いとは別に、体の変化として気を付けたいほくろもあります。形が左右対称でない、縁がぎざぎざしている、一つのほくろの中で色にむらがある、直径が6ミリを超える、短い期間で大きさや形が変わる、といった特徴があるときは、早めに皮膚科を受診してください。
出血する、じくじくする、かゆみが続くといった場合も同じです。日本人では足の裏や手のひら、爪にできる黒いしみに注意が必要とされていますので、これらの場所に新しくできたものや、爪の黒い筋が太くなってきたものは、自己判断せずに医師に見てもらいましょう。
ほくろが消えた・薄くなったとき
ほくろが薄くなったり消えたりしたときは、そのほくろが伝えていた課題をひとつ終えたサインと読むことがあります。死にぼくろが薄れたなら注意点を乗り越えた印、生きぼくろが薄れたなら、その運勢を一度使い切って次の段階へ移るときと受け取ります。
なお、ほくろが急に色を失った、周りの皮膚まで白く抜けてきたといった変化は、体の側の理由で起きる場合もあります。変化が気になるときは、占いの意味より先に皮膚科で確かめてください。
ほくろが多い人・少ない人
ほくろの数そのものに決まった吉凶はありませんが、ほくろが多い人は感受性が強く、人の気持ちや場の空気に敏感な人だと見る向きもあります。顔にほくろが多い場合は、一つずつの意味よりも、特に目立つものや艶のあるものを中心に読むとよいでしょう。
ほくろが少ない人は、運勢の偏りが小さく、自分の力で道を選んでいくタイプとされます。少ないから運が弱いということはありません。数の多い少ないより、位置と状態を見ることが大切です。
三角形や星形に並ぶほくろ
三つのほくろが三角形に並んでいる場合、精神世界の考え方では、守られている印や、強い縁を持つ人の印として良い意味に読まれることが多いです。三角形の位置が手なら仕事や才能、顔なら人との縁、体なら健康や生活の安定に関わると受け取ります。
北斗七星のように並ぶほくろや、星形に近い配置も、特別な使命や幸運の印として語られます。ただし、こうした並び方の意味は人相学の古典というより現代のスピリチュアルな解釈ですので、楽しみの一つとしてお読みください。
まとめ
ここまで様々なほくろが持つ意味をご紹介してきましたが、これでもごく一部でしかありません。興味を持って頂けたのであれば、奥深い「ほくろ占い」の世界をもっと覗いてみてください。
最後に、一つお伝えしておきたいことがあります。もし気になる位置に「死にぼくろ」があったとしても、必要以上に悲観的になることはありません。ほくろの位置が示すのはあくまで一つのメッセージであり、そのメッセージがあまり嬉しくないものであれば、それを避けたり改善したりするためのアドバイスとして活用しましょう。ほくろがあなたの人生や運命を決定づけるわけではないのです。また、どうしても気になるようであれば、コンシーラーで隠すなどメイクを活用することも有効です。逆に求める運勢に対応したほくろを描き足すことでも流れを引き寄せられます。
人生をより良いものにするために「ほくろ占い」を活用してください。




